1日が60時間だったら良いのに
本日の塾は、日曜日の特訓デー。
いつもの校舎ではなくて、別の校舎で、
色々な校舎の子供達と授業を受けます。
だから、普段の塾より、ちょっぴり緊張感
のある授業のはず。
夕方、塾から戻った息子が、
『1日が60時間だったら良いのに~!!』
と大声で叫ぶ。
あまりにも声が大きくて、少し心配になり
息子に『どうした?』と聞いてみた。
『ほら、これ見てよ!!』と差し出された
算数の問題。
うぅ……間違えてる…。
1時間は60分
1分間は60秒
1日は60時間
6、60時間???
見事にひっかかった、ひっかけ問題!!
6年生のこの時期に、1日が24時間
じゃない思考回路、恐ろしい!!
『ちょっと間違えただけだし!!』
『他のスクールと順番競ってたから、
少し焦っただけだし!!』
そっか、そっかー、と、息子の言い分
を聞いていたが、聞いていて母さん
どんどんイライラする!
『やっぱり、1日は60時間が良い!
そうしたら、塾の日でも公園行けるし、
塾にもっと長い時間いられるし、
やりたいこと全部出来そうじゃない?』
『そうしたら、この問題も、俺の計算
当たりじゃない?』
どんどん膨らむ息子の現実逃避。
そんな夢みたいな話、いつまでもしていな
いで、とっとと直して勉強再開しろ!!
と、声をあらげてしまったよ。
1日が60時間になる日は永遠に
やってこないのだよ、息子くん。