やっとスイミングをやめました
本日、息子は、スイミングでした。
スイミングクラブの駐車場で息子の帰りを待っていると、
この寒空の下、半袖で濡れた髪のまま、息子が走ってきた。
『母さん、フロントの先生が呼んでいるから来て！』
息子、何かやらかしたのだろうか… 嫌な予感。
『パーカーどうしたの？荷物は？』の問いに
『上！』とだけ答えて、ものすごい勢いで息子が消えた。
雪が降った翌日だというのに、半袖で濡れた髪…
風呂上りみたいな格好で外に出てきやがって！
受験生の意識はあるの？ インフル流行ってきているのに！
言いたいことがいっぱいなのに、息子に逃げられ、
ものすごくイライラしながら、スイミングクラブの
フロントまで行くと、退会手続きの用紙が用意されていた。
『えっ？スイミング退会するの？』
予想外の展開にビックリし過ぎて言葉が出なかった母さん。
だって、事前に相談とか宣言なしで、いきなりですよ。
息子は、いつものベンチで、スイミングの仲良しメンバーと
お菓子交換したり、ワイワイ楽しそうにしている。
見慣れた光景だ。
その様子を横目で見ながら、母さんは退会手続きの書類にサインをし、
あっという間に受理された。
幼稚園の年中さんから始めたスイミング。
かれこれ７年数ヶ月、楽しく通ったスイミングは、
いとも簡単に終わりをむかえたよ。
自分からスイミングを辞めると言い出すまで待っていたから、
小６の１１月までかかってしまったね。
でも、親に辞めさせられた、ではなくて、
自分で決めて辞めてほしかったから、ずっと待っていたんだよ。
今日の息子の決断は褒めてあげたいと思う。
