仏滅だけど出願しました
息子の小学校は明日から冬休みです。
今日は今年最後の学校で、午前授業の日だったので、
息子を連れて出願してきました。
『馬鹿だな~この人たち!今日は仏滅よ!』
なんて声が聞こえてきそうですが、仏滅でもいいの。
六曜にこだわるよりも、願書を出すってこと、
きちんと息子に教えたかったの。
母さんが真剣に願書を書いて、
写真屋さんで撮った証明写真を貼り付けて、
銀行で選抜料を振り込んで、
郵便局で切手を買って…
何度も封筒の中身を確認して、
祈るような気持ちで郵便局の窓口から発送する。
この一連の流れをどうしても知ってほしかった。
色々な人に支えられていることに気付かせたかった。
なんでも簡単に手に入る世の中だから、
なんでも簡単に出来ちゃう世の中だからこそ、
出願までの流れとか、息子の出願に携わってくださる
人たちの仕事とか、想いとか、そういうの全部、
自分自身で体験してほしかったんだよね。
銀行の窓口の方に
『合格をお祈りしております』って言ってもらえたり、
郵便局の窓口の方に
『責任を持ってお預かりいたします』って言われたり、
普段の生活とは ちょっぴり違う大人たちの言葉や態度から
受験をする重みを感じてほしかったの。
模試とは違うんだぞ!
わかったか!!
受験料を振り込みしたら、合格祈願鉛筆をいただいたよ。
きちんと五角形、合格祈願の文字。
頑張って!と手渡された鉛筆。
これでまた 入試がグッと身近に感じるでしょ、息子くん。
さぁ、もうひと踏ん張り!
明日から塾が始まる~!!