技か、美しさか
帰宅するなり 机の上のプリントをガサゴソ。
何やら探し物をしている息子。
次の瞬間、息子の叫び声が聞こえてきました!
『やっちゃったーーー!』
どうした?どうした?と駆け寄る母さんに一言、
『技術と美術、間違えた!』
勘が鋭い方は もうお分かりですよね?
えぇ、翌日の試験科目ですよ。
これでも、きちんと確認してきたんですって!
お友達にね『明日って、〇〇と技術だよね?』って
聞いたら『そうだよ!美術だよ!』って答えてくれた
であろう会話。
息子には『技術』に聞こえたようです。 トホホ
きちんと文字で確認してきたら良いものを
耳で聞いてきたものだから、こんなことになるのよね。
学校から配布されているプリントや手帳は、机の上に
置きっぱなしだし、使いこなせていないので、今回の
ようなことが起きてしまうのでしょう。
仲良しくんと一緒に帰宅途中、再度確認。電車の中で
『技術でしょ?』『いやいや美術だって!』みたいな
やり取りがあって、帰宅後に慌てて確認するものの
大ハズレ~!!
美術の教材は全て学校だってんだから お話しなりません。
学校まで取りに行くのかな?
戻るなら車を出してあげようかな?と思ったのですが、
『別にいいやー、美術は捨てた!』とか言いやがる。
捨てるほどアベレージ持っていないくせに、平気な顔して
捨ててもイイや発言ですもの。呆れちゃうよ!
まっ、本人がイイって言っているんだから、このまま
放置しておきましょう。
夏休みに補習でも補講でも 罰ゲーム並みの課題でも
与えられて、その時に心から反省したらいいのです。
文字で確認することの大切さを身をもって知ったら
いいのです。
これが仕事でなくて良かったね。
周りに迷惑がかかることでなくて本当に良かった。
今はまだ自分のミスは自分に返って来るだけですから
沢山失敗して 多くの事を学べたら それで良いと
思うようにしています。
そうでないと 息子のようなトンチンカン男子の母親は
務まりませんからね!
本音をいうと、おバカすぎて 付き合いきれないのよ。
知-らねっ!!