chocokuro325のブログ

2017中学受験にチャレンジした我が家のあれやこれや

身の毛もよだつ体験

最初に あやまらせてください。

毎日毎日、受験や教育に関係のない話ばかり書いて、

ごめんなさい。

 

 

これから書くことも 全く関係のない話です。

時間と気持ちに余裕のある方のみ お付き合い

いただけたらと思います。

 

 

本当はね、御近所さんの話題は避けています。

お花の写真を撮る時も極力 御近所のお宅が写り

込まないように かなり気を使っています。

 

 

でも、今日だけは書きます。

寝る前にやっぱり はきだしておきたいのです…

 

 

今日、実際に母さんの身におきた話です。

 

 

お昼前、ちょうど11時半を過ぎたころでした。

我が家の門扉がカチャッと開く音がしました。

「あれ?何だろ?」と思った数秒後、今度は玄関のドアを

開けようとする  ガシャガシャが!!

 

 

我が家の犬達が、ギャンギャン吠えまくります。

こんな吠え方は聞いたことがない程 凄まじい吠え方。

 

 

それでも 玄関ドアの向こうに誰かがいて、我が家のドアを

ガシャガシャ引っ張り続けています。

 

 

「もう、なんなのー?」 

母さん 足はガクガクするし、驚きすぎて声は出ないし

どうしたらいいのか分かりません。

 

 

次の瞬間、玄関ドアの鍵穴に鍵を差し込む音が聞こえて

もうパニック!!

「ドアが開いちゃう! 私、殺される!」

とっさに逃げなきゃと思って、リビングのはき出し窓から

庭に飛び出しました。

 

 

そして、庭からフェンスを飛び越え 高低差のある駐車場に

ジャンプ!

でも、ワナワナしちゃって そこから動くことが出来ません

でした。

 

 

気が付くと手にスリッパ握りしめて裸足。

携帯も 車の鍵も お財布も 何も持ってないの。

これ以上 逃げられない…(涙)

 

 

ギャンギャン吠える犬達の鳴き声の向こうから、我が家の

お隣のおじさんの声が うっすら聞こえてきました。

『どうしたの?』とかそんな言葉だったように思います。

 

 

うちは角地なので、お隣のお宅は 我が家の玄関ドアの

ある方向。

母さんのいる駐車場とは逆方向。

ということは、『どうしたの?』は、我が家の玄関ドアを

ガシャガシャやっている人に問いかけている言葉。

 

 

恐る恐る門扉に近付いて 門柱の陰から玄関のある方向を

覗いてみると、そこにいたのは 裏のおばぁちゃん。

その おばぁちゃんに話しかけている お隣のおじちゃん。

 

 

えっ!? 犯人は裏のおばぁちゃん?

 

 

…… 

 

 

… おばぁちゃんかよ。。。

 

 

そう思ったら、全身の力が抜けて その場にヘナヘナと

しゃがみこんでしまいました。

 

 

この おばぁちゃん、認知症が進んだらしくて 半年ほど

前に 娘さんのお宅に引っ越してきました。

それが我が家の裏のお宅になります。

 

 

今日は、娘さん(っていっても母さんより年上だけど)

お出かけしちゃったみたいで、お昼ご飯の用意がなくて

お腹が空いて困って 我が家にきたようです。

 

 

認知症のおばぁちゃんの話ですから、どこまで本当か

分かりませんが、話をまとめると そんな感じ。

 

 

フェンス越しに お隣のおじちゃんに諭されて 我が家の

アプローチを通り門扉を出て来た 裏のおばぁちゃん。

道路に座りこむ母さんに一言 『あら こんにちは!』

もう。。。

こんにちは!じゃないよ!!って 思ったけれど、呆然と

しちゃって 何にも言葉が出こなかったよ。

 

 

つづく

 


にほんブログ村


にほんブログ村