夏休み限定
今朝、家の前の道路の掃き掃除をしていると
『おはようございまーす!』と 元気よく
御近所のお兄ちゃん(高校生)に挨拶されたの。
「おはようございます」と 顔をあげると、
ありゃ、お兄ちゃん 髪の毛染めてるじゃん!
こういう時、黙っていられない近所のおばちゃん
なので、「〇くん、髪カッコよくしてる~!」
って言うと『夏休み限定ッス!!』と ニッコリ
笑顔で返されました。
かわいいなぁ!
高2くらいになれば、ヘアカラーにもチャレンジ
する年頃なのね。
夏休み限定って言ってたし、学校が始まる頃には
また元通りにするんだよね、と 少し心配して
しまうほど 派手目なお色でした。
そんな朝のひと時を過ごし、午後から雨の天気予報
だったので、午前中に駅ビルのスーパーに買い物へ。
スーパーの前に本屋さんに立ち寄ると 息子と同じ
小学校に通っていた女子がお友達(母さんの知らない
子)と一緒に立ち読みしていました。
一緒にいる子の髪の毛… 染めてるの?
赤っぽい栗色というか、濃いピンクというか…
「小柄で幼い顔しているのに すげぇ色だな、おいっ!」
と心の中でツッコミを入れ その場を素通りしようと
思ったら、同級生の女子(髪を染めていない方ね)が
母さんに気が付いて『あ~ 〇〇君ママ!』と声をかけて
くれました。
『〇〇君 元気?』『何部に入ったの?』など、息子に
対する質問を少々いただいたので、母さんも1つだけ
質問「△△中(地元公立中)のお友達?」と聞くと
『違うよ、従妹なの、東京の中学だよ!』と教えて
くれました。
あっ…従妹なんだ。。。
そう思った瞬間、近くにいた母さんと同世代の女性
(今思えば、その子と同じ髪の色!赤っぽい栗色に
染めていたじゃん)に ペコリってお辞儀をされて
しまいました。
あーー良かった。余計な事を言わなくて本当に良かった。
もし知っている子(息子の同級生)が 髪を染めていた
ならば、「まだヘアカラーは早くない?」なんて、余計な
お小言を口走ってしまっていたかもしれません。
お節介おばちゃんでは いけませんね。
よそ様のお子さんの事、あれやこれや口出ししてはダメ
ですよ。我が子だけにしましょう!なんて思いながら、
ママチャリこいで帰ってきました。
きっと、あの子も夏休み限定なのよ。