魔の水曜日
中学校に入学後、息子が初めてお弁当を残して帰って
きました。
『ごめんね、全部食べられなかった…』そう言いながら、
申し訳なさそうに お弁当の残りを捨てる息子。
今日は全員参加の朝学習があった日で、いつもより1時間
早く起きて作ったお弁当なのになぁ。
そう残念に思っていると、息子がちっちゃな紙切れを
出してきました。
そこには『PERFECT+』の文字!!
実は、今日のお昼の時間に英会話のテストがあったそう。
出席番号順に一人ずつ呼ばれてテストだったらしい。
お昼休み終了までにクラス全員終わらないといけないから、
廊下にずらーっと並んで待機して、自分の順番がくると
部屋に入ってテストを受けるスタイルのため、テストが
終わるまでお弁当を食べることが出来なかったそうだよ。
『出席番号の遅い人は、順番がくるまで教室でお弁当を
食べていて良いか?』とか『朝学習があった日で、お腹
ペコペコだから今日はテストやめて!』とか、先生に意見
出来なかったワケ??
ちょっとイラっとしながら息子に尋ねると『それを英語で
言えないもん…』と息子。
お相手は外国人の先生の為、ALL ENGLISHが基本。
(本当は日本語ペラペラって噂だよ)
言いたい事があっても、みんなでグズグズ言うのが精一杯で
先生に意見は出来なかったようだよ。笑
なんじゃそりゃ。
『オレは食べられた方だよ!ちょっとしか残してないもん』
『〇〇なんて、英会話のテスト全然出来る気がしないって
言って勉強してたから、お弁当全く食べられなくって、放課後
食べてたよ。』とか言い出す始末。
(早朝に作ったお弁当、放課後食べて傷んでいないのか?)
ちなみに6時間目は移動教室。
休み時間に教室から遠い校舎まで移動しなくてはいけないので、
5時間目終了時にお弁当を食べている時間は無いそうです。
魔の水曜日。今後も こういう事があるのかしら?
食事はきちんと摂らせたい派なので、若干イラっとしながら
息子の話を聞いていたのですが『PERFECT+』の紙を何度も
見せられて、思わず笑顔になりました。
単純だなぁ、私。 笑
“ コントロール出来ないことを嘆いていては駄目! ”
母さんの尊敬している人の言葉です。
朝学習の曜日も 英会話の先生の思い付きで行われる昼テストも
私たちには どうにも出来ないので、こっちが変わるしかない
のよね。
水曜日は おにぎり弁当が良さそう!!
これなら廊下に並んでいる間や 教室移動後でも食べられそう
じゃない!?
もしくは、4時間目に英会話の授業がある日は危険を察知して、
前もって3時間目終了時にお弁当を半分食べておくとか、子供達も
そういう対策をしていても良いかもね。と思った母さんでした。