お互い素直に喜べない
先週受けた合格判定模試のテストが返却された。
4教科合計偏差値で、さらに2上がった!!
嘘みたいな本当の話。
理科と社会が飛躍的に伸びているよ!
努力は裏切らないね。
本当にすごいと思う。
12月のこの時期、みんなが一所懸命頑張っている中、
偏差値が右肩上がりで三回連続上がっているのは、
とっても偉いね!!
そういって息子を褒めたたえたよ。
だけど、息子は喜ばなかった。
志望校合格判定の欄、6校まで登録できるのだが、
息子の意に反して、ある男子中学校を外し、
母さんの一存で別の共学中学校を書いていたから。
そんなことでプンプンになられていても困る。
ずっと成績が低迷していたからか、
そもそも実力が足りないのか、“努力圏”とか
“志望校再検討”なんてばっかの判定しか出ない学校より、
“合格圏”の判定が出る学校があったほうが良いじゃないか!
現実問題、憧れの学校ばかりを並べている時期はとっくに
過ぎていて、男子校でなかろうと、滑り止めだろうと、
自分の実力に見合う学校なんだろうなって中学を記入して
合格判定で確認しておかないといけないのだよ。
志望校の順番、第1から第6志望校までの並び順も
息子は気に入らなかったらしく、珍しく意見してきた。
『〇〇中学と△△中学、逆だから!』
『第4志望校に書いてある中学、オレは全然考えていないから!』
そう言って憤る息子に、
『もっと現実的に考えてみて。この共学校なら合格圏だから、
受けてみるのもアリかもって思えない?』
と声をかけたのだけれど、返事は無かった。。。
そんな息子の相手をしていたら、だんだん腹が立ってきて、
『だったら、行きたい学校 全部A判定とってこい!』
と叫んでしまった。。。
母さんは、いったい何をやっているんだよ。
偏差値の上がった息子を褒めるどころか、
最終的には罵倒する形になってしまった…
大人なのに、一歩引けなくて、本当に情けない。
息子はどんな気持ちで今日も机に向かっているのかな。
夕方、息子が合格サクセス特訓から戻ってきたら、
母さんから きちんと息子に謝ろう。
お互いがバラバラの方向を向いていては、
絶対に良い結果は生まれないよね。反省。。。
一週間ぶりに父さんが福岡の出張から戻って来たし、
今日は いつも以上に張り切って夕食を作ろうと思う。