地元ルール
先日、息子の大親友から電話をもらった。
自宅の電話にね、それも母さん宛てにね!
『来月サマーランドに行きたいんだけど、〇〇ママ
オッケーいただけますか?』
幼稚園、小学校と大の仲良しで、地元中学校に
進学したお友達。
地元の仲良しグループは、みんな 大事な用事や計画は、自宅の
電話に連絡をくれて、まず相手の親に打診が暗黙のルールに
なっているよ。
もしくは ピンポーン!って来て 直談判! 笑
言葉にするとハードルが高い感じだけれど、ずーっと
仲良しのお友達なので、他の親でも距離が近い感じかも。
みんな気軽に色々聞いてくれるよ。
中学生同士のお出かけだけれど、お金は親が出すし、場合に
よっては車を出さなきゃいけなかったりするじゃない?
他の兄弟の学校行事や お出かけの都合もある。
だから、必ず相手の親にオッケーをもらわなきゃねって、
そんなルールが自然に身についてきているよ。
大抵の場合、同時に、ママさんからメールをいただいて
『こんな話が出ているんだけど、息子から連絡行くと思う。
良かったら どうかな?』なんて感じの連絡が親同士で
回っていたりもする。(笑)
そんなワケで、サマーランドのオッケーを出した翌日、
じぁ 次のステップって感じで、息子の友達が夕方来てくれた。
久々に会えて嬉しそうにする2人。
お友達は何年も前からスマホを持っている子なので、
『〇〇(共通の友達)のTwitterみる?』とか
『△△(共通の友達)と撮った動画みる?』とか
色々 息子に見せてくれて、それでケタケタ笑ったり、
ゲラゲラ大爆笑したり。
2人で写真撮ってみたり。
この子のように、スマホを持っているお友達もいるけれど、
やっぱり映画やお出かけのお誘いは『自宅の電話か直接』
が、地元の仲良しメンバー間のルールになっています。
そのうち、高校生になって みんながスマホを使いだして、
バイトでお金を稼ぐ子も出てきたら、地元の仲良しグループも
ラインとかで気軽に約束するのかね。
その頃には『オッケーいただけますか?』のフレーズが
聞けなくなっちゃうのか… さみしいなぁ。