増えていくピンバッチ
息子の塾バッグにはピンバッチが何個もくっつけてある。
とある学校のシールをコツコツ5枚ためて手に入れた
学校オリジナルのゆるキャラバッチやら、母さんにもらった
私鉄オリジナルバッチやら色々だ。
そんな塾バッグに新入りのピンバッチ!
啓明館生には馴染みの深いオクトパス君。
(各スクールのカウンターに置物があるよ、たぶん)
置くとパスする、持っていると試験に合格する
オクトパス君のバッジ!!(右下のタコね)
『いいでしょーー! S田先生にもらったのー!』
とっても嬉しそうに、息子に自慢されたよ。
S田先生とは、啓明館のカリスマ講師。
(みんな大好きS田先生なのだ!!)
しかも、ただもらったワケではなく、自分で勝ち取ってきた
とのことで、喜びもひとしお。
豊島岡女子学園やら、開成、筑駒、聖光など、有名どころの
算数の過去問抜粋プリントを いち早く全問正解した生徒が
もらえたらしい。
で、息子? 本当なのか?
『ほれよ!』と手渡された算数プリント8枚に目を通し、
なるほどな~と思ってしまった。
有名どころの学校の算数の中でも、やさしい問題ばかり
集められていた。と思う。
S田先生は、息子に自信を与えたかったんだな~!って、
とても有難く思うよ。
母さんもS田先生の作戦にのっかって、
『すごいねー、豊島岡女子の問題解けちゃったの?』とか
『筑駒の算数解けちゃうなんて、頭いいねー!』と
息子をほめちぎってみた。
でへへっ、と喜んで、オクトパス君のバッチを嬉しそうに
塾バッグにくっつける息子。
誰かに認めてもらえることが 自信につながる。
誉められることで 自信を持つようになることってあるよね。
ピンバッチ1つで こんなにも子供の心を鷲掴みにする
S田先生って、やっぱり本当にスゴイ人!!
『子どもを信じ、励ます。それが やる気を引き出す』と、
最近読んだ本に書いてあった。
『励ましてあげれば 子どもは 自信を持つようになる』とも。
自信を持って挑んだら結果はついてくる気がする。