そんなに悔しいことがあったのかい？
朝食を食べていた息子が、歯が痛むと言い出した。
トマトを食べても痛い、レタスを食べても痛い…
しまいには、ヨーグルト食べても痛いと言う。
やわらかいモノを食べても歯が痛むなら、歯医者さん
行かなきゃダメだね！って事で、息子を連れて歯医者
さんへ行きました。
いつもお世話になっている歯医者さんは、おこりんぼうで、
行くたびに先生に怒られるから行きたくないと言い、じゃ、
わりと近所に出来た新しい歯医者さんに行ってみようか？
と自転車で出かけて行った私たち。
ガーン、本日休診日なり～！
ちょっと待てよ、今日は木曜日じゃん！
ほとんどの歯医者さんが休診日じゃないか！！困った！
アタフタする私たち親子。
でも、おこりんぼう先生の歯医者さんはやっている。
あそこは休診日が水・日だー！と思い出した母さん。
『これは、もう、運命だと思って諦めなさい！！』
そう息子を諭して、ここ数年 お世話になっている
いつもの おこりんぼう歯医者さんに行きました。
しかも、すんごい遠回りで、おまけに自転車で…
先生の診察を受ける息子。
途中で診察室に呼ばれる母さん。
虫歯の治療は随分前に終了していたので、新しい虫歯が
出来ちゃって、怒られるのかな？とヒヤヒヤしましたが、
そうではありませんでした。
奥の方の歯なんだけれど、『永久歯の先天性欠如』って
言って、息子には乳歯の後に生えてくるはずの永久歯が
ない歯が１本あったんです。
そこの歯がね、悪さをして痛くなっていました。
というか、割れてしまっていました。
先生に『最近ぐぅーーって、歯を食いしばったり、力んだり
固いものを噛んだりした？』と聞かれたけれど、NO！
『悔しいことがあったりして、ぐぅーーってやってない？』
悔しいこと？
お友達が５００番上の順位にいたこと？
めちゃめちゃ凹んだのは知っているけれど、悔しくてキーーッ
みたいな感じではなかったよ、そう思って息子の顔を見たら、
『はい、悔しくて、いつも奥歯噛んでた。』と答えた。
えっ そうなの？とビックリしたところに、
『そうか、そんなに悔しいことがあったのか』と先生。
あの おこりんぼう先生が、息子に優しく話しかけてる。
マジで？ とさらにビックリして 目が点になる母さん。
『でも言いましたよね？あなたには大人の歯がない歯が
あるから大切にするようにって、言ってありましたよね』と、
一瞬にして いつものおこりんぼう先生に戻って、
『もう抜くしかありません。』
『お母さん、いいですね？』
と、ロボットのように無表情で言われて、あっ これこれ、
これが いつもの先生だ！と なんだかホッとして
診察室を後にした母さん。
おこりんぼう先生は、本当にいつも怒っているんです。
歯科助手のお姉さんにも、患者さんにも怒るの。汗
でもね、腕はいいし、無駄な事をやらないし、
なにより空いている！笑
空いているから、待たなくていい。予約時間かっきりよ！
完治までの通院回数も事前に教えてくれるし、
忙しい息子には有難い歯科医なの。
ちなみに母さんの通っている歯科医は、先生が優しくて
とっても混んでいます。
予約時間になっても呼ばれなくて、すごい待たされる。
どっちが良いかは微妙だけれど、なにせ息子は忙しく
時間に追われる受験生なので、優しさよりも、時間に
正確で腕の良い先生にお願いしています。 ふふっ
それでね、話を戻すけれど、抜いた歯をもらったので、
画像UPしようと思ったの。
でも、ビジュアル的に微妙だったのでやめました。
息子の歯は、本当に亀裂が入り、一部割れていたよ。
１月受験の話は、凹んで終わっただけじゃなくて、
息子の中では、悔しくて、歯に亀裂が入るほど
かみしめるような そんな経験だったと知って
キュゥーってなりました。
悔しさはバネにしてね！！
抜いた部分はブリッジにするよ！
二か月とか三か月後に両サイドの歯からブリッジを
かけないといけないとのこと。
とりあえず、痛みの原因の歯が無くなったから、
歯が痛くて勉強に集中できないとか、入試の時に歯が
痛くて困っちゃったなんて心配は無くなりました。
受験目前に歯医者さんに行くことになるとはね。
色々ありますな、受験生。
もう痛くないそうで、一安心の母さんです。
学校を休んで自習室に通う
息子の通っている小学校でインフルエンザが
流行って来た。
学年は違うが、学級閉鎖も２クラス出ていて、
全体で〇〇人がインフルエンザで出席停止と
なっています、というお便りが全校配布となった。
結構な人数だ！
これはもう、学校はお休みしたほうが賢明かも
と判断し、息子は学校を休んで塾の自習室に
お世話になることにしたよ。
６年生の社会科見学『東京見学』も、欠席し、
自習室に行った息子。
そう母さんが促した感は否めないけれど、
最後は自分の意志で、自分の言葉で、そうしたい
と、塾の先生に告げ、母さんにも報告してくれた。
１月受験校の結果に打ちのめされて、もう立ち
上がれないんじゃないかと心配したけれど、
塾の先生に励まされて、また笑顔で塾に行けた。
同じ塾でも、校舎によって自習室の開放時間が
違うようなので、校舎が特定されるのを恐れ、
詳細は書けない。
ちょっとだけ書くと、ただ自習室に通うのとは、
スタイルが違うので、時間通りに通い、時間通りに
帰って来るようだ。
自習室で何をやっているのか、戦意喪失モードから
立ち直ったばかりで、どれくらいやれているのか、
何も見えないし、聞こえてこないから、母さんの
気持ちは落ち着かないのが正直なところ。
でも、塾の先生がおっしゃっていた。
『男の子は最後の２週間で驚くほど伸びますから！
お任せください！！』
この言葉にすがるように 塾に息子を送り届け、
そっと見送った。
今頃、頑張って過去問を問いているのかな？
先生は全てお見通し
昨日がっつり凹んで、凹みまくっていた息子は、
一晩寝ても凹んだままでした。
気持ちを入れ替えて、「よっしゃー次こそは！」って
戦闘モードになってくれたら嬉しいのに、残念ながら
そんなタイプではなかったみたいで、戦意喪失モードの
まま、塾に行った息子。
そんな息子の態度の変化に 塾の先生がいち早く気が付いて
下さって、お弁当の時間に 個人的に呼び出されたそうなの。
そこで、気持ちを吐き出せて 少し楽になったみたい。
塾の先生が一月に受験した学校の結果をどこまで御存知なのか
謎なんだけど、息子に
「理科がものすごく解けていたね。圧倒的に上位の成績だったぞ」
とか、
「国語は最初の教科だったから緊張したのか？今回の敗因は、
ずばり国語だ！」
なんて言ってくれたらしい。
『圧倒的に上位』って響きが、ものすごく嬉しかったみたいで、
凹んでいたこともスコーンと どこかに飛んでいくほど、
テンションが上がって、お弁当の後の授業はルンルンで受け
ることが出来たみたいです。
『お前はもう〇〇はやらなくていい。やるとしたら天体だ！』
とか、
『算数の〇〇は取れたはずのところだ。もう一度復習して！』
なんて課題もいただいて、今やらなくちゃいけない事が
具体的にわかった息子。
塾の先生の言葉は、説得力があって、息子に響く。
先生の言葉には根拠があるから好きみたい。
母さんの言葉は根拠がないから いまいち信用して
もらえないのかな。
頑張れって、応援している気持ちは、誰よりも強い
はずなのに、ここにきて無力さを痛感しています。
先生は全てお見通し。
息子のちょっとした変化も、前を向かせる方法も。
合格手帳の本日の言葉
『逃げずに立ち向かえ。そして答えを見つけろ！』
本命校受験まで あと１５日！！
現実は しっかり受け止めて、それでも逃げずに
立ち向かって欲しいと母さんは願っているよ。
起死回生、がんばれ～息子！！
俺はやっぱりバカなんだ…
息子が言うの『俺はやっぱりバカなんだ…』って。
『そんな事ないよ！バカなんかじゃないよ！』って、
母さんが一所懸命励ますけれど、シュンとしたまま。
この時期に自信を失われるの すごい困る！！
おい息子、一体全体どうしたっていうのよ！！
最初は、理由を話したがらなかったんだけど、
そのうちボソボソっと話し始めた息子。
塾の同じクラスで、冬期講習限定で点数を競い合った
『下剋上デスマッチ』とか、普段の小テスト系で、
抜いたり抜かれたりしていたお友達が、実際の受験
だと、その差が５００番以上あったという現実に
ぶち当たって、自信喪失。
その子とは、実は、一月の受験校が同じだったの。
合格通知が自宅に届いたら、塾に提出する約束に
なっているから、持って行ったんだよね。
その合格通知は、何人中何番目で合格しましたって
結果が分かるようになっていて、お友達の順番を
知ってしまった息子。
似たり寄ったりの成績だと思っていた子と
自分の順番の間に５００番もの差があったことに
衝撃を受けて、『俺はやっぱりバカなんだ…』と
言い出してしまった息子。
２月に受験する本命校はお互い違うけれど、もしも同じ
中学校を受験したら、俺は５００番下だから合格出来ない
と言い出しちまった。
「それが現実なんだよ。仕方ない。そう嘆く暇が
あったら勉強しろ！」
親として、そう言葉をかけるべき？
それとも、
「５００番離れている子と いつも同じくらいの
成績が取れていたって事は、息子にも５００番くらい
上の順番で合格できた可能性があるんじゃない？」
って言ってあげる？
一瞬どっちが正しいのか判断が難しくなってしまって
黙ってしまった母さん。
ずっとＳクラスで頑張ってこれたんだから大丈夫！
初めての受験で不安になって当然だけど、ここからは
受かりたい気持ちの強い子が勝つと思うよ。
と、もはや何の慰めにもならないかもしれない精神論
をぶつけるしかなかったよ。
いま、明日の朝、息子にかける言葉を考え中！
やっとの思いで書き上げた激励会に渡す手紙も
書き直す勢いです。。。 はぁ、困った！
一月受験が教えてくれたもの、それは、
厳しい現実。
子供達には内緒の話
息子の通っている塾では、今月末に入試激励会があります。
啓明館の卒業生たちが、憧れの学校の制服に身を包み、
息子たち１５期生のために激励に来てくれます。
先輩たち、キラキラ眩しく映るんだろうな！！
その激励会の最後に、一人ひとりの生徒に保護者直筆の
手紙を渡すのが恒例となっています。
去年、横浜そごうの上にある新都市ホールで行われた
啓明館の入試報告会の際に 激励会のVTRが流れて、
子供達が保護者からの手紙を読んで号泣しているシーンが
あったのね、それが とっても印象に残っている母さん。
息子に向けたお手紙を書かなきゃいけないのに、一向に
書けないで 締め切り日だけが近づいてきます。
子供達へのサプライズなので、絶対に内緒で書き上げなきゃ
いけないと １２月の保護者会でも念を押されているので、
息子のいる時間帯には書けません。
こうしてブログ書いてる暇があったら、書きゃいいじゃん！
って思うでしょ？
それがさ、なかなか書けないから困っているんだよね…
出だしは、子供の小さい頃の様子と その頃の思いを
書くようにと指定があります。
啓明館に通って一番大変だったことも書かないといけません。
「合格して」「頑張って」の言葉は極力使わずに、入試本番
に向けて激励しないといけないの。
これ難しくない？？
こうやって、色々なしばりがあると とっても窮屈に思えて
しまって、全然書けなくなっちゃう。
まるで、校則に縛られている高校生の気分だよ。
（おまえは尾崎か！？）
この支配からの卒業、 戦いからの卒業…
じゃなかった！
本当に いい加減、保護者からの手紙を書いて塾に郵送
しなくてはいけません。
明日には 卒業 郵送したいーー！！
なぜ この時期に！パート２
東京見学、なぜ インフルの流行る この時期なの？
と、昨日愚痴をこぼしたばかりですが…。
パート２．行ってみよう！
あの時は、年末だったのもあって、とりあえず
代替品を取り付けていただいて、難をしのいだだけ
だったの。
ようやく 父さんの希望の商品が入荷して、
お風呂の工事が始まりました。
なぜ 受験の前のこの時期なのか？？
受験終了する１ヶ月後に工期を伸ばせなかったのか？
はなはだ疑問が生じます。。。
『俺が工事に立ち会うから問題ないよ！』
そう言った父さん、長崎の出張に行っていて、
まだ戻っていません。
まっ予想通りなので、今朝は８時から工事の立ち合いを
した母さん。
先ほど、やっとこ本日の工事終了となりました。
朝から ガス屋さんや大工さんが ワッサワッサ出入り
していて、我が家の馬鹿犬しっぽちゃん達、ぎゃんぎゃん
吠えて御近所の皆さんに申し訳なかったです。
黙らせるのに必死の一日で、母さんは疲労困憊。
そんなお疲れの一日でしたが、良い事もあったので
そちらを紹介しようかな。
ガス屋さん達のお茶の時間に出す缶コーヒー等を
近所の酒屋に買いに行った母さん。
酒屋のおじさんが『ぼうず受験だろ？』そう言って
修造ファイルをくれました。
本当はCCレモン系４本買わないともらえないみたいだけど、
たくさん飲み物購入したらくれました。
受験直前期、松岡修造氏の熱いメッセージは嬉しい！！
息子が塾から帰って来たら あげようっと♪
ひろみさん、ファイルお揃いになったよ～(笑)
明日も工事だ…トホホ
